「ANIME FANTASISTA JAPAN」初開催、「ルックバック」裏話から制作巡る議論まで(イベントレポート)_カモシカ スポーツ 山 の 店 横浜 店
大きなサイズで見る(全10件)
数多くのアニメーションスタジオが集まる武蔵野市を舞台に、今年初開催された「ANIME FANTASISTA JAPAN」。ら制作巡トークショーだけでなく、る議ライブドローイングや原画展示、ックバッでイベントレポート「MEMORIES」「幻想叙譚エルシア」といったアニメーションの上映を通じて、初開催ルアニメ制作者のスキルや功績に触れることができる。ク裏論まカモシカ スポーツ 山 の 店 横浜 店一部イベントを除き入場は無料で、話か会場にはアニメファンやアニメ業界関係者が多く集まった。ら制作巡この日のプログラムの最後を飾った押山、る議井上、ックバッでイベントレポート小島のトークセッションは、初開催ル井上が4月に上梓した著書「井上俊之の作画遊蕩」の中でも問題提起されていた“理想の制作システム”を大きなテーマに、ク裏論ま「ルックバック」の裏話も交え、約2時間にわたって展開された。
井上と小島が会うのは、本日が3回目とのこと。井上が小島を認識したのは、2014年放送の「四月は君の嘘」5話で小島が1人で1話分の原画を丸々担当していたことがきっかけだそうで、小島はアニメーターの竹内哲也が「ハチミツとクローバー」で“1人原画”をやっていたのを見て「1回1人でやってみたい」と思ったのだと振り返る。当時、1話分を4カ月程度で描いたという小島の技術を、押山も「めちゃめちゃ速い」「僕は“急いで描いてるな”って絵に仕上がるんですけど、小島くんはすごいスピードで描いたようにはとても見えない」と称賛。そんな押山についても井上は「押山くんは絵を描く運動神経がいい、という感じがする」と評するが、押山は「デジタルだとアナログほど精度よく描けないんですが、消しゴムですぐ消せるので、描いて消して描いて消して……で速く描ける。井上さんはゆっくり、確実な線を、最小限のタッチでもって描いているので速い」と謙遜しながら語った。
「ルックバック」の話題では、井上が以前も舞台挨拶で話していた「最初はもっと簡単に作るつもりだったのでは」という疑問を押山に投げかけると、押山はそれもあるとしつつ、「タッチ系は後で足そうと思っていたので、原画の段階でタッチ多めの線でやってもらう必要はなかったんです。ただ途中から時間がなくなっていって、原画の段階からタッチを足さなければならない、と舵取りを変更した部分はあります」と明かす。また「ルックバック」は原画が動画としてそのまま画面に反映されていることが特徴的だが、井上のラフ原画をそのまま使っている場面もあるという驚きのエピソードも。また井上は作品の後半にいくにつれ押山の筆が乗っているように感じたと語るが、押山自身はあまりその自覚はないようで、むしろ初期から参加していた井上の影響ではないかと返す。制作の終盤から参加したという小島も、「スタジオ見学に行って説明を受けたときに井上さんのカットがあって、やっぱりそれが押山さんの中で標準になっちゃってて、『やだなあ』って(笑)」と冗談めかしながら井上の仕事に賛辞を送った。
この日の大きなテーマである“理想の制作システム”については、作画監督の修正の負担が大きすぎるという問題と、それを解決するためにはどうするべきか、という主旨の議論が繰り広げられた。「井上俊之の作画遊蕩」では欧米の制作スタイルを参照したうえで、「レイアウトキーポーズ制」という造語を用い、新たな制作スタイルが提唱されている。後から作画監督が大きく修正するのではなく、メインスタッフが全カットのレイアウトをあらかじめ描くのはどうか、という提案に、真っ向から異議を唱える押山。レイアウトが描ける人材の奪い合いになってしまう可能性を示唆し、あくまで作品や現場によって、それぞれのリソースの中での最適解を探すしかないと主張した。「ルックバック」は少人数で作ったことで臨機応変なやり方ができたとも話し、「今後そういったスタジオが生まれてくる可能性もあるし、チャレンジしている若い人もいっぱいいると思うんです」と希望も示した。議論は白熱したものの、トークセッションは観客からもたびたび笑い声が上がる終始和やかな様子。熱心にメモを取りながら聞き入る観客の姿も多く、よりよいアニメ制作に向けた有意義な場であることが感じられた。
-
ラグビー日本代表、PNC決勝フィジー戦へ 準決勝から先発変更なし、ジョーンズHC「我々から戦いに挑みにいく」【WASJ】武豊騎手が3年連続で表彰台の2位「初老ジャパンとして頑張りました」【広島】3年目左腕が通算7戦無敗のマツダで4回5失点…9日に5回1失点の阪神打線に攻略される神戸、鳥栖に快勝し3位浮上 FW宮代大聖が2戦連続ゴール 途中出場のMF佐々木大樹が追加点京都アニメーション、新作発表会を9月21日にYouTubeでプレミア公開 司会は小野大輔NiziU後輩のNEXZ、初のショーケースツアーを完走 全6公演で4万人を動員前夜2発の鈴木誠也は4打数無安打 チームも勝率5割から1日で転落【阪神】岡田彰布監督、勝ち越しに「そらもう、大きいよ」 中軸たたえ「ランナーいてる時、特にな」一問一答野々村チェアマン「ストライカーと呼ぶに相応しい存在」 スキラッチ氏を追悼…現役時代に対戦【阪神】森下翔太が逆転弾 大竹耕太郎はマツダ7連勝 広島の追い上げ振り切り、首の皮一枚の4ゲーム差
- ·【注目馬動向】エンペラーワケアは引き続き川田将雅騎手とのコンビで武蔵野Sへ 根岸Sに続く重賞2勝目に挑む
- ·東京Vが19年ぶりの鹿島戦勝利 3試合勝ちなし+無得点からの勝利に城福浩監督「このチームがあるべき姿を今日は示せた」
- ·柔道 橋本壮市、高市未来が小学生に実践指導 今後については「前向きに考えて」「違う目線で考えたいというのもある」
- ·【U―18】報徳学園の最速151キロ右腕2回自責0 国際球に好感触 初の対外試合 近大にサヨナラ勝ち
- ·WEリーグ高田チェア「私の不徳の致すところ」「認知度上げられず反省」 1期2年で退任
- ·J1札幌、今季初の連勝! 残留争いライバルの磐田に2-0 近藤友喜が先制、青木亮太がダメ押し弾
- ·「二股クズ男」にネットどん引き「最低だな」「逆ギレw」生田絵梨花ドラマ「この展開ヤバすぎる」
- ·若井友和 初日、3日目1着も「もっと試走も出したいし、何とか食らいついていきますよ!」…飯塚オートG1ダイヤモンドレース3日目
- ·京都アニメーション、新作発表会を9月21日にYouTubeでプレミア公開 司会は小野大輔
- ·THE ALFEE、50周年記念ライブを開催「良い時も悪い時も3人でいたことが誇り」
- ·【巨人】チーム初安打で口火を切ったモンテスが坂本の決勝弾に興奮「本当に最高」
- ·竹内由恵アナ、1歳長女の誕生日会がすてき!「もう一歳になったのですね」「かわいい」…肺炎で入院していた
- ·野々村チェアマン「ストライカーと呼ぶに相応しい存在」 スキラッチ氏を追悼…現役時代に対戦
- ·【巨人】「さすがです」杉内俊哉コーチが8回途中0封で12勝目の菅野智之に最敬礼
- ·大友花恋、ノースリーブでの幻想劇な姿に「切ない写真も良い」「黒髪感が完全体な気がして嬉しい」
- ·「神之塔」チャットロボット役に和久野愛佳、対戦相手役に柿原徹也&熊谷健太郎
- ·きららMAX20周年号は「ごちうさ」×「ぼざろ」コラボ表紙、プレゼント企画も
- ·【光る君へ】「晴明」ユースケ・サンタマリア退場にネット悲嘆「目の中に星空が…。晴明、渾身の予言死」
- ·吉田正尚は4打数1安打 第2打席で三塁狙ってタッチアウト チームはDバックスにスイープされる
- ·「MBSアニメフェス」公演ラインナップを一部発表、「呪術廻戦」「水星の魔女」など
- ·伊藤瞳アナ 先週27歳に…「挑戦を続ける」ことを大切にしていきたいです…仙台放送アナウンサーコラム「書ける」
- ·NiziU後輩のNEXZ、初のショーケースツアーを完走 全6公演で4万人を動員
- ·【巨人】高梨雄平がルーキーイヤーから8年連続40登板を達成…史上10人目
- ·柳楽優弥、デビュー作で共演の母親的存在のタレントが回顧「子どもの時に有名になっちゃって辛かったんじゃないか」
- ·きららMAX20周年号は「ごちうさ」×「ぼざろ」コラボ表紙、プレゼント企画も
- ·【ヤクルト】ブルペンデーで大敗 阪神勝てば自力CS消滅 高津臣吾監督「諦めることは大嫌いなので…」
- ·【浦和・保園翔也 take off!】使った効果十分のフレールジョワ(5R)は全身必至
- ·森保監督「途中出場で決めて、メンタル強いなと思った」久保建英の今季初ゴールを絶賛
- ·【サッカー】神戸3位浮上 宮代大聖が2戦連発で首位・町田と勝ち点差5「残り10試合、全部勝って優勝」
- ·【阪神】森下翔太が逆転12号3ラン 13日・巨人戦以来の一発 大山悠輔も適時打で一挙4得点
- ·日テレ系「every.」キャスター・桐谷美玲の衣装ショットに「清潔感の塊」「エリマキトカゲみたい」の声
- ·「有効に使えた」巨人・菅野が後半戦から取り入れた新武器 3球駆使し中日4番5番斬り
- ·オズナが10試合ぶりのノーヒット 大谷翔平に並ばれた打点も5試合連続足踏み
- ·「MBSアニメフェス」公演ラインナップを一部発表、「呪術廻戦」「水星の魔女」など
- ·テニス元キング、56歳ボリス・ベッカー氏が3度目の結婚…資産隠しなどの罪での服役を乗り越え
- ·柳楽優弥、デビュー作で共演の母親的存在のタレントが回顧「子どもの時に有名になっちゃって辛かったんじゃないか」